休日の大切さを知る。そして自分はどんな暮らしを求めているのかを問う。

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緊急事態宣言明けから、仕事開始して3日目。

昨日は初の休日だった。

 

シフト制なので休みがすぐに来た。

 

いつもなら、忙しく仕事に追われている日々に

休日にやる事が何も無いと

予定を入れないと!!!

と、思ってしまう私が

コロナ自粛生活を経て

逆にこの休日の何も無い

ただのんびりと過ごす日が

自分の本来の日常に戻ったという

そんな気持ちに陥っていた一日だった。

 

それは果たして錯覚なのか……。

 

シフト制の仕事しかしたことがない私は

4日目連続勤務ですら辛く感じてしまう。

 

たまに忙しい時期と重なると、

5勤は疲労困憊になる。

 

週休二日の土日休みの方は、

当たり前にこなしているはずの

5勤がしんどい。

 

ただ、私のようなシフト制も週休二日で飛び飛び休みのため、2~3日ごとに休みはあって、

それが一見楽なようでも、

デメリットとしては連休が取りずらい。

というか、職種にもよると思うけど、

ほぼ2連休を申請する時は、

冠婚葬祭のような大きな理由。

そして帰省したいなどの理由で3連休をとる時は、

 

「た、大変申し訳ないのですか……

だ、大丈夫であれば……」

 

とものすごく緊張しながら申請する。

 

またマニアックに例えると

殿様の参勤交代の列に直訴上を持って駆け込む農民くらいの覚悟がいる……。

 

誤解を招くといけないので付け加えますと

ブラック企業でもなんでもなくても

人数が少ない職場やそれぞれの環境では

休みが取りずらい現実。

そして、日本人だからかわかりませんが、

自分が休む事で

他の人へ迷惑を掛けるという行為が

実に心苦しく感じてしまう。

人間のメンタルがそうさせてしまっている節があると思う。

 

そして、人の性格ではやっぱりそこを気にする人、気にしない人の価値観もある。

 

どちらかと言うと、

私は気にする部類に入る。

 

今回コロナステイホームを過ごし

本当に自分だけの時間を知ってしまった私は

少し今、ムズムズする感覚があります。

 

もちろん、ただダラダラしたい願望というわけでは無く

 

世の中、そーゆう流れだからそうするのが当然!

ただの現実逃避や逃げかな!!?

 

そんな言葉も頭を過ぎる中、

 

今までの

休みを取る=罪悪感

では無く、

 

やっぱりひとつ自分という実感を持って、

自分が何をどうしたいのか。

 

そして今回は連休が取れない事を例えとして

思いましたが、

何かの理由で何かができない。

しょうがなく諦める。

そんなむず痒さが残らない

生き方をしたいなと思った休日でした。

 

実際問題難しい所もあるかもしれないけど、

結果はともあれ、

出来ることは踏み出せるように、1ミリの変化でも自分はそう望んだらまずやってみる。

そんな意識を持って行きたいなと思います。

 

そして、ただ単に、元気に活動する前には

自分の体やメンタルの為に、

元気パワーを補充するように

のんびり充電する事は大切と思いました。

 

充電できる時間、そんな時間こそが休日であり休息では無いのかなと思いました。

 

今まで詰め込みの生活を送っていた私が

休むことでまた力を蓄えられるという事を

改めて感じたお休みの日の話でした(^-^)